初めて民宿をご利用の方へ…
民宿 (ペンション)とは- Wikipedia
現在では旅館との区別があいまいになってきた民宿だが、本来は民家や使用していない小屋の一室を利用し客を宿泊させたのが民宿の始まりである。 本来は農家や漁業者等の地方民家の一室を、スキー客や海水浴客など旅行者の宿泊に提供した、自宅開放型の宿泊施設が民宿である。このため寝室を除き、廊下・風呂・便所などの宿泊客の利用する共有部分は、民家で生活する経営者とその家族との共有施設となっていた。(当宿では3箇所の風呂は共用ですが、トイレと洗面所は各お部屋にあります。)
現在では、宿泊者への配慮(プライバシーや衛生面など)から、経営者家族の住居部分と分離されている施設がほとんどを占める。
地方にある家庭の一室に泊まるような、家庭的で素朴な接客サービスをセールスポイントにしているところが多く、宿泊料金も低価格に抑えているところが多い。
旅館のうち、駅前旅館等の商人宿は比較的小規模であり、家族単位での経営が多い点で民宿と類似するが、あくまでもビジネス利用主体であり、市街地に立地することが多いが、民宿はより小規模かつ行楽利用主体であり、市街地から離れた場所に立地することが多い。
また、旅館やホテル等と同様に2人以上のグループや家族、または1人で1部屋を使用する形態が一般的であるが、相部屋主体の民宿もある。(当宿では相部屋は有りません。一部屋で5人迄宿泊可能の部屋が有ります。)
日本以外、韓国(下記「民泊」も参照)や台湾の観光地九份なども民宿が多い。
近年の民宿
家族単位で経営を行うことができるため、兼業でなく旅館業が専業であっても民宿を名乗るケースが多い。
旅館、ペンションとの区別では一般的に、客室等の設備が主に和式で中規模・大規模の施設が旅館とされ、小規模で客室が洋室など主に洋式の設備を備えるものがペンションとされる。(当宿はペンションですが、5部屋の和室は畳です)民宿で供される食事は多くの場合、米飯による朝食など和食主体だが、ペンションではパンによる朝食など西洋料理主体である。しかし、旅館、ペンションなどとの区分は曖昧になっており、実質上ほとんど同じ施設・運営形態で家族単位での経営であっても、「民宿」を称する場合、「旅館」を称する場合、「ペンション」を称する場合のいずれもある。